特別講演/会議室F
会場:会議室F(6号館 2階)
定員:100名
事前登録が必要
4月16日(水)
11:00~12:00
P-03
(社福)大阪府社会福祉協議会
夢を叶える介護!映える・バズる施設の魅せ方
(社福)福住山ゆりの里 介護老人福祉施設 やまゆりの里 施設長 首藤 風氏
介護業界随一のSNSフォロワー数をほこるやまゆりの里。「夢を叶える介護」をコンセプトに発信するインスタグラムのフォロワー数は14.6万人を超え、兵庫県丹波篠山市の施設には、全国から就職希望者が後をたちません。
取り組みは高く評価され、メディアでも多数取りあげられています。
今回は、夢を叶える介護への取組みと映える・バズる施設の魅せ方についてお話いただきます。

首藤 風氏
13:00~14:30
P-04
(一社)全国福祉用具専門相談員協会
福祉用具専門相談員の資質の向上について
~令和6年度の福祉用具専門相談員に係わる老健事業から~
横浜市総合リハビリテーションセンター 副センター長、(一社)全国福祉用具専門相談員協会 理事 渡邉 愼一氏
(一社)全国福祉用具専門相談員協会 理事長 岩元 文雄氏 他
福祉用具専門相談員の初任者研修となる指定講習カリキュラムの見直しが行われました。また、この講義内容にばらつきが生じないよう当会において標準化・均質化に向けた取組の検討を行いました。この報告を通して、今後の人材確保、福祉人材の育成、キャリアパスなどの方向性について考えたいと思います。

渡邉 愼一氏

岩元 文雄氏
15:00~16:30
P-05
(一社)日本ノーリフト協会
機器やロボットの導入を支援する介護業務支援サービス事業の課題
~川崎重工業(株)と協同して見えてきたこと~
≪講師≫
(社福)ときわ会 理事長・特別養護老人ホームひなもり園 施設長 坂口 和也氏
川崎重工業(株) 社長直轄プロジェクト本部 ヘルスケア事業推進総括部 部長 市川 和宏氏
≪司会・進行≫
(一社)日本ノーリフト協会 代表理事 保田 淳子氏
ノーリフトケアの導入とは、決して「福祉用具を購入する」ことではなく、ケアと職員の働きやすさを管理者が考え、現場課題を明らかにし、解決を図ることである。人材・資金不足の昨今、管理者が いかに有効的に働きやすい環境作りができるのか。社長直轄プロジェクトとして介護業務支援サービス事業※1を開始した川崎重工業株式会社が、この度、社会福祉法人ときわ会(宮崎県)での行動計測(屋内位置情報サービス「mapxus Driven by Kawasaki™※2」)より 得られた結果や見えてきたことを報告し、会場と意見交換を実施する。
※1介護現場への機器やロボット導入を支援する介護業務支援サービス事業に参入 | プレスリリース | 川崎重工業株式会社
※2「mapxus Driven by Kawasaki™」:WiFi電波環境を活用した「屋内」での位置情報とGPSなどで取得する「屋外」の位置情報と地図情報を併せて屋内外空間でシームレスな位置情報を提供するサービス

坂口 和也氏

市川 和宏氏

保田 淳子氏
4月17日(木)
11:00~12:00
P-06
松徳会認知症へのとりくみ
今後も広がる、ノルディックの可能性
日本慢性期医療協会 理事
慢性期医療展実行委員会 委員長
(医)松徳会 名誉院長 松谷 之義氏
(医)松徳会 介護老人保健施設 老健ふじさか リハビリテーション科 神保 優子氏
(医)松徳会 看護師長 内倉 博美氏

松谷 之義氏

神保 優子氏

内倉 博美氏
13:00~14:30
P-07
(公社)関西シルバーサービス協会
介護保険施行25年を振り返る
~福祉用具貸与と販売、そして福祉用具専門相談員の役割と未来~
国際医療福祉大学大学院 教授(福祉支援工学分野) 東畠 弘子氏
パネルディスカッション
●コーディネーター
(一社)シルバーサービス振興会 常務理事 久留 善武氏
●パネリスト
(一社)全国福祉用具専門相談員協会 理事 米本 稔也氏
兵庫県立リハビリテーション中央病院 教育・連携担当 部長 長倉 寿子氏
国際医療福祉大学 大学院 教授(福祉支援工学分野) 東畠 弘子氏
福祉用具法の施行から32年、介護保険法の施行から25年を迎え、福祉用具貸与と販売の歴史を振り返りつつ現状の課題を整理するとともに、今後の施策の方向性、福祉用具専門相談員の専門性の確保策について議論する。
4月18日(金)
11:00~12:00
P-09
(公社)大阪府看護協会
知っててよかった災害医療の基礎知識
~南海トラフに備える大阪の医療体制~
地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター 高度救命救急センター センター長 統括DMAT隊員
藤見 聡氏
30年以内の発生率が80%程度といわれている南海トラフ地震。災害への対応は、基本的な知識と柔軟な発想、普段からの備えが非常に重要です。医療従事者や市民が、災害時に適切に活動できるための知識と備えについてお話しいただきます。

藤見 聡氏
13:00~14:30
P-10
有料
ケアを変える『おむつ検定』に挑戦!
―杜撰なおむつ使用は心身を損ないます―
排泄用具の情報館 むつき庵 所長 浜田 きよ子氏
排泄用具の情報館 むつき庵 副所長 熊井 利將氏
●検定受験料(バリアフリー展特別価格): 700円
※税込、テキスト代含む。当日会場でのお支払い
杜撰なおむつの使用はおむつからの漏れにつながるだけでなく、立位や座位などの姿勢に影響します。すると呼吸や食事にも影響が出るなど、ケア自体が大変にもなります。適切なおむつの選び方や使い方を知り、おむつ検定に挑戦しましょう。おむつ検定合格者は1月現在8099人です。

浜田 きよ子氏

熊井 利將氏
14:50~15:50
P-11
(一社)大阪府訪問看護ステーション協会
自分らしい「いきかた」を伝えるための人生会議
佛教大学保健医療技術学部看護学科 濱吉 美穂氏
「人生会議」は、Advance Care Planning(ACP)の愛称として2018年に生まれた言葉で、自分らしく“いききる・いき終える”ことが出来る「いきかた」を実現するために、元気なうちから、もしもの時の願いを話し合っておくことです。
もしもの時は、誰にでもやってくる可能性があります。その時のために、自分は何を大切にして生きてきたのか、どんな事を望み・望まないのかについて考え、その思いを大切な人と話し合っておくために、我がごととして、そして専門職者として必要なことや心構えについてお話します。

濱吉 美穂氏