出展者情報

ICTアクセシビリティパビリオン

5-227

〒124-0012東京都葛飾区立石7-7-9

https://www.jatc.jp/

出展カテゴリ: 人材確保・育成 コミュニケーション機器

企業・製品PR

大阪府作業療法士会(ICT活用支援推進委員会)と日本支援技術協会(デジタルアクセシビリティアドバイザー認定委員会)とのコラボレーションブースです。

もはや私達の日常生活に欠かすことのできないスマートホンやタブレットなどのICT機器ですが、身体の動きや理解する力に困りを感じてきた時、どんな工夫をすればICTを活用できるのでしょうか。
作業療法士とデジタルアクセシビリティアドバイザーが、その解決法をアドバイスします!

ブース内では、デジタルアクセシビリティ関連の展示とミニワークショップを開催いたします。

■展示

 意思伝達装置やスマートフォン、タブレットなどを操作する際に用いられる各種スイッチのデモ体験ができます。例えば、頭部や手や足など身体の一部で押す力がある場合は特殊マウスや接点式スイッチ、押す力は無いが動かすことができる場合はセンサースイッチ、動かすことが難しい場合は筋電スイッチなどです。
 また、それらのスイッチを使ったおもちゃ遊びやeスポーツを楽しむ体験もできます。
 さらに、ICT機器などデジタル機器のアクセシビリティと障害を感じている人をサポートできる人材を育成する制度についても紹介いたします。
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•ICT機器とアクセシビリティ製品
•操作スイッチとおもちゃ
•eスポーツ
•デジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度

■ミニワークショップ
①スイッチで操作できるおもちゃの作り方の紹介
〜材料からコツまで作業療法士が全部教えます!〜

②身体の一部の動き、声、視線を使ってiPhone、iPadを操作してみよう
〜作業療法士が行うICT活用支援~

③あなたもデジタルアクセシビリティアドバイザーになりませんか?
〜改訂版テキスト対応!DAA認定試験対策ミニ講座〜

詳しくは、以下のページをご覧ください。
https://www.jatc.jp/event/3875

 

デジタルアクセシビリティアドバイザー認定制度

 「誰もが気軽にデジタルの恩恵が受けられる環境」を作るために「デジタルアクセシビリティのマインドを持つ支援者」が一人でも多く増えて欲しい。この思いが発端となり、認定制度が生まれました。
 認定試験は、高齢者や障害者のICT機器利活用をサポートするために必要な障害の理解・技術の理解・アクセシビリティの理解などの基礎的な知識。困り別や生活場面別の適合技術などの応用的な知識・技術を試験で認定します。
 デジタルアクセシビリティアドバイザーとして認定されると、デジタル庁のデジタル推進委員としても任命されます。

フレックスコントローラー

一般的な形状のコントローラーが使いにくい人のためのゲームコントローラーです。Flex Controllerに接続した外部スイッチとUSB接続のゲーム用ジョイスティックでゲームをプレイできます。
指先だけでなく、スイッチの設定場所を工夫すれば、頭やアゴ、肘や足など身体の様々な部位の動きを使ってプレイできます。パソコンと視線センサーで拡張すれば、目の動きだけで楽しむことも可能です。
NINTENDO SwitchとXInputに対応したPCゲームで利用することができます。

筋電位スイッチ2

筋肉の動きに伴う微弱な電気信号を検出し、スイッチ出力を可能にする筋電位スイッチ2 EMG2が登場!筋電位を検出するだけでなく、微弱な筋電位(例:目の周りの筋肉)までしっかりとキャッチ。これにより、より幅広い利用が可能です。

搭載された乾式電極方式により、ジェルや粘着剤を使うことなくラクラク装着。表示付きコントローラを通じて筋電位レベルが波形でわかりやすく表示され、状況を一目で把握可能です。更に、感度調整はサイドスイッチⒶを回すだけで簡単に行えます。

ニューロノード

コミュニケーションに課題を抱える人々のためのスイッチです。
ニューロノードは、EMG(筋電図)、空間座標、EOG(眼電図)の三通りのシグナルを計測できるウェアラブル&ワイヤレス スマートスイッチです。
ニューロノードは身体が出すEMG、EOGや空間座標をスイッチとして活用し、スマートフォンやiPadなどのデバイスと連携して簡単に操作することができます。

Cyin(サイン)福祉用モデル

人が体を動かそうとした際に、脳から筋肉へ送られる微弱な生体電位信号(筋活動以外で随意にコントロールできる生体信号)を検出することにより、意思の伝達や、機器の制御を可能にする意思伝達装置です。
たとえ、閉じ込め状態になってしまっても、Cyinを使って「はい・いいえ」の意思を伝えたり、人を呼んで、定型文で会話をしたり、更には別の装置に繋いで自由に文字を打ったり。出来る事が多く広がります。  

EMOS CX

わずかな筋肉の動き(筋電)を利用して機器の操作ができる筋電スイッチです。
各種の意思伝達装置、パソコン、呼び鈴分岐装置などと接続し、操作することが可能です。
●感度とオフセットの設定により誰でも簡単・正確に操作できます!
●感度は 3段階 + 微調整 が可能
●オフセットにより信号レベルの個人差を解消
●本体とワイヤレスディテクタ間は無線