特別講演/会議室F
会場:会議室F(6号館 2階) 定員:80名 事前登録が必要
6月8日(水)
11:00~12:30
SP-08
(一社)全国福祉用具専門相談員協会
介護保険下でのこれからの福祉用具専門相談員への提言、2021年度老健事業を終えて
令和3年度介護報酬改定で「今後の課題」として示された「福祉用具貸与・販売種目のあり方」についての議論が始まりました。2021年度老健事業での調査報告など福祉用具サービスが提供されていることをモニタリング等の実態を把握するとともに実情を詳らかにしていきます。
(公社)大阪介護支援専門員協会 研修センター部長 村山 尚紀氏
[プロフィール]
社会福祉士・介護福祉士・主任介護支援専門員 大阪府和泉市にある社会福祉法人で25年間勤務の後、現在に至る。
介護保険事業や障がい福祉事業などの運営及び開設・管理を行ってきた。
大阪府介護支援専門員法定研修やふくせんSV研修など各研修の講師を務める。
6月9日(木)
11:00~12:30
SP-11
安心・安全・快適な福祉用具の選び方と使い方
各種の福祉用具の選択と使用方法と福祉用具を活用した楽な介助方法についてデモも含めてご紹介いたします。
住まいと介護研究所 所長 谷口 昌宏氏
[プロフィール]
理学療法士・主任介護支援専門員
総合病院、リハビリテーションセンターの勤務を経て、平成8大阪市社会福祉協議会でケアマネジャー・地域包括支援センター業務に従事する。
平成24年独立し「住まいと介護研究所」を開設。
13:00~14:00
SP-12
障害保健福祉施策の動向と補装具費支給制度
身体に障害のある方が日常生活や社会生活を送る上で必要な義肢、装具等は、障害者総合支援法で補装具費支給制度として規定されている。ここでは、障害保健福祉施策の動向と補装具費支給制度について概説する。
厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室 福祉用具専門官
※新型コロナウイルスの感染状況により登壇出来ない可能性があります。
15:00~16:30
SP-13
(一社)日本ノーリフト®協会
介護×テクノロジーに関わる人への新たな提案~開発・販売・購入そして継続~
「介護ロボット」に、失望してしまっている施設も多いのではないでしょうか。導入の失敗は、介護施設の問題でしょうか。
今回、介護×テクノロジーと題し、「開発、販売、購入そしてそれらを使い続けるには、施設はどうすればいいのか。」を、様々な立場のシンポジストと意見交換します。企業や施設管理者の方々必見です。
講師:
・経済産業省 医療・福祉機器産業室
・日本総研 リサーチ・コンサルティング部門 部長/プリンシパル 紀伊 信之氏
・(一社)日本ノーリフト®協会 代表理事 保田 淳子氏
司会:(株)Quad Lab 代表取締役 加納 高広氏
6月10日(金)
11:00~12:30
SP-14
大阪市援助技術研究室
福祉用具支援サービスの今後の課題~匠の技は、流行りではなく、基本から成り立つ~
福祉用具支援サービスの現状として、その利用効果は、供給者側がもつ情報、知識、適合技術に大きく左右されます。最も問題となっているのは、科学的根拠に基づかない流行りのような技術による支援が多くなっています。そこで、基礎理論・知識に基づいた支援サービスのあり方を再考するために、今回の講座を企画しました。
川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 副学科長 藤田 大介氏
[プロフィール]
「なぜそうすべきか」がわかる! 目的別車椅子シーティングのススメに基づく車椅子シーティングの基礎と応用について の著者
13:00~14:30
SP-15
おむつを詳しく学び「おむつ検定」に挑戦
おむつは尿が漏れなければよい、安価ならよいと思いがちです。しかし杜撰なおむつの使用は、座位が困難、食事が摂りにくい、寝返りができないなど、さまざまな問題につながります。適切なおむつの選び方や使い方を知り、おむつ検定に挑戦しましょう。
●検定受験料 : 500円
※テキスト代含む。
当日会場でのお支払いとなります。本来検定料は1,500円ですが、今回はテキスト代も含めて500円です。
排泄用具の情報館 むつき庵 所長 浜田 きよ子氏
排泄用具の情報館 むつき庵 副所長 熊井 利将氏
[プロフィール]
排泄ケアのスペシャリストである「おむつフィッター研修」を主宰。施設での学習会なども行い、よりよい排泄ケアの普及を目指す。著書多数。