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出展者詳細

出展者名 大阪河﨑リハビリテーション大学
英文社名 Osaka Kawasaki Rehabilitation University
小間番号 6-409
ホームページURL http://kawasakigakuen.ac.jp
PR文 毎日車いすをお使いの皆さん楽に座れていますか?大阪河﨑リハビリテーション大学は、皆さんの一助になればと、国際基準ISO16840-1準拠の“rysis”を用い座位姿勢計測と座圧計測のブースを開きます。

国際基準ISO16840-1準拠の“rysis”

出展製品[1] 国際基準ISO16840-1準拠の“rysis”
出展製品詳細[1] いままで車いすユーザーの姿勢は、「体幹の側屈」や「骨盤の後傾」などのように、おおざっぱな表現でのみ表されてきました。体幹の定量的な計測には、Cobb法などのようにX線画像が必要だったり、三次元動作解析装置などの高額なシステムが必要だったりして、セラピストの日常の臨床で使えそうな簡便かつ安価な計測法はほとんどありませんでした。             
そこで埼玉県産業技術総合センター戦略プロジェクト担当主任 半田隆志氏らは、デジタルカメラの画像から座位姿勢の情報を得られる画期的な座位姿勢計測ソフト“rysis” を開発しました。これによって簡便に座位姿勢の定量的計測が可能になりました。このソフトの画期的な点は、その簡便性・汎用性だけではありません。今まで関節可動域計測は移動軸と基本軸による相対的角度表現が主流でしたが、地軸を基準とした絶対的角度表現による新たな国際標準規格ISO 16840-1を世界に先駆け組み込んでいます。
この座位姿勢計測ソフト“rysis”は、University of Hartford(米国コネチカット州)やUniversity of Colorado (米国コロラド州)で三次元動作解析装置との比較研究がなされ、中~高度の信頼性が証明されています。ISO 16840-1準拠の“rysis”” は今後,新ISO基準を世界共通言語として普及するのに無くてはならない現場からのfeed backを担う、現在のところ唯一のツールであり、多くの可能性を秘めています。
2010年から11年間、大阪河﨑リハビリテーション大学ではバリアフリー展に車いす座位姿勢計測ソフト“rysis” を用いた計測ブースを出展し,毎年30~50名の車いすユーザーが参加され、「自分の座っている姿をこのように見るのは初めてだった」と数多くの声が寄せられ、同時に、本学学生や卒業生にとって貴重な学びの場となり、36本の卒業論文が提出され、多くの知見が得られてきました。
また、今回使用する“rysis”は、本学と製作者の間での8年間の議論をもとに改良されたversion 4DF2です。撮れた写真が多少傾いていても補正でき、鉛直から左右に180°で表記される最新版です。ぜひ、体験しにお越しください。

出展カテゴリ

G. 移動機器関連

普通車いす・電動車いす

自転車

ストレッチャー

シルバーカー

歩行器・歩行車

車いす用クッション

車いす用レインコート

その他移動機器関連