セミナー情報

8月24日(木)

セミナー会場1

13:00~14:00

日本保育協会 研修会
選ばれる園になるためのコミュニケーション戦略と園の垣根を超えたノウハウ共有

少子化や定員割れなどはじめ様々な課題を抱える保育業界の中、「いかに選ばれる園になるか」が、多くの経営者や園長の課題になっています。
保育業界の未来を切り拓き選ばれる園への道を進むべく、石井自身が様々な園や現場でヒアリングした他園の具体的な取り組みや研修の内容を皆さんと共有します。

株式会社dott
コミュニティマネージャー兼ホイクタスプロジェクトリーダー
石井 大輔

20年間保育園経営兼園長として勤務。保育業界の課題を解決すべく未経験無知識のままIT企業であるdottに転職し、保育ノウハウ共有サービス「ホイクタス」を立ち上げる。
また、「保育士1000人数珠繋ぎの旅プロジェクト」という全国の保育関係者や園と直接繋がり、繋げるプロジェクトを実施中。
https://hoikutasu.com/

14:15~15:15

子どもにとって料理とは?
~生きる力のもとになる食育~

子どもは毎日、生活の中でいろいろなことを体験し、学習をして大人になっていきます。見て、聞いて、触って、匂いをかいで、味わってという五感を全て使ってできるもの。幼児期における食育のコツをお伝えします。

サカモトキッチンスタジオ 主宰
坂本 佳奈

食文化・料理研究家。
大阪市立大学大学院生活科学部博士課程修了。サカモトキッチンスタジオ主宰。子どもと色体験のかかわり方として、子ども博物館のハンズオン手法を用い、科学的根拠に基づく食育の伝え方を研究、キッズキッチンの原案指導を行っている。NHK「きょうの料理」出演。一般社団法人キッズキッチン協会理事、高島市食育推進協議会委員長、近畿米粉食品普及推進協議会副会長

セミナー会場2

11:20~12:20

保育改革 –園のトップリーダーが果たす役割を考える

園長就任後の10年間。「子どもも大人も自分たちで考える」園をつくりたいという思いでスタートしたのですが、改革は一筋縄にはいきませんでした。行事、カリキュラム、保育環境、方針、保育者チーム、保護者対応、働き方、時間管理など、様々見直していく中で、成功したこと、失敗したことをふりかえり、保育を変えていく上でトップリーダーとして必要なことは何かを考えます。

学校法人 睦美学園 むつみこども園
杉本 圭隆

大阪教育大学大学院卒業後、英国RoehamptonUniversityにてMA EarlyChildhoodStudiesを専攻し、子ども学を学ぶ。学校法人睦美学園に入職し、園長として10年勤務。大阪府私立幼稚園連盟にて教育研究委員長を務めている。

13:00~14:00

子どもにも大人にも選ばれる保育園
〜私たちが大切にしている人財マネジメントの考え方〜

保育者もいないが子どももいない時代となり、園の生き残りをかけて待ったなしの状況下で「遠くても、通いたい保育園。」をコンセプトとした保育園経営をどのように行っているのか、また、そのために必要な人財マネジメントは何か?を私たちの実践に基づいてお話をさせていただきます。

社会福祉法人山ゆり会(まつやま保育園グループ)
法人本部長
松山 圭一郎

「遠くても、通いたい保育園。」をコンセプトに茨城県守谷市・龍ケ崎市にて5つの保育園を運営。自然豊かな環境の中でのびのびとした保育を実践。また、会社員時代の経験も活かしながら、子どもも大人も遠くからでも通ってもらえる保育内容や労働環境を整え、二代目経営者として日々奮闘しています。

14:15~15:15

変化し続ける組織づくりの実践と挑戦

社会福祉法人 種の会 理事長・はっとこども園 園長
片山 雄基

大学卒業後、製薬会社で勤務、30歳で社会福祉法人種の会に入職。
法人総務業務や保育補助業務に従事しつつ、独学で保育資格取得。その後、副園長業務などを経て、はっとこども園の園長に就任して5年目。
2021年6月法人の理事長に就任。関東・関西で20施設を運営し、約500人の職員と共に歩んでいます。(2001年法人設立。2代目経営者)

2人の子育てと会社員時代の経験を活かしながら、理念である「みんなでみんなをみていく園づくり」を合言葉に、種の会に関わるすべての人、特に職員自身が、日々小さな幸せを感じられるような園(施設)・事業を創るために、自身の役割をしっかりと果たしていきたいと考えています。
大阪府や福岡県や東京都の第三者評価の評価者としても活動しています。

15:30~16:20

「新しい保育」を考える
~保育士が作る児童発達支援事業所~

「新しい保育」では、障害のある子どももない子どもも、インクルーシブな環境で保育することが求められます。児童発達支援事業所を新たに開設し、全ての保育士が発達支援の専門知識を身につけることにチャレンジする保育所の園長と、それを支援するNPOの理事長が、具体的な取り組みを共有いたします。

特定非営利活動法人国際医療支援機構 総園長
丸尾 知代

大学卒業後、カナダに留学し語学を習得。帰国後年フリーのアナウンサーとして25年間活動。2017年にアナウンサーが作った保育園として京都市の3園の総園長に就任。保育士が本気で考えた児童発達支援事業所「こどもの杜広場のびのび」を2020年に開所。保育現場視点の療と育のインクルーシブ保育を研究。

NPO法人発達わんぱく会 理事長
小田 知宏

社会福祉士、公認心理師。東京大学経済学部卒。2010年にNPO法人発達わんぱく会を浦安市に設立し、理事長に就任。「こころとことばの教室こっこ」を4拠点運営。全国児童発達支援協議会理事、白梅学園大学非常勤講師。

8月25日(金)

セミナー会場1

11:20~12:20

園内の安全安心を向上させる、人とITによる新しい安全管理

現在、児童福祉施設では全国で年間約2300件もの重大事故が発生しているだけでなく、不適切保育の問題など、施設の安全管理に対する不安が高まっています。
本セミナーでは、安全管理の要点を解説するとともに、保護者が安心してお子さまを園に預けて頂けるよう、着実に実施できる安全管理手法についてご紹介します。

株式会社ハピクロ 代表取締役
中田 佳孝

ソフトウェア開発会社に16年勤務後、地域の待機児童問題を解決するために、認可小規模保育事業所を運営する株式会社ハピクロを共同創業。自園の業務効率化のためシステム開発・IT導入を推進し、効果が得られたソリューションを他園にも提供している。

13:00~14:00

日本保育協会 研修会
自園の常識はもしかしたら非常識?〜今、求められる保育士とは〜

「選ばれる保育園」から「選ばれる保育士」の時代になっていく時代、他園の保育士はどんな悩みや課題を持ち、その解決の為に何を実践しているのでしょうか?
気軽に他園の保育士や異業種との接点を持ちにくい日常の中で、視野を広く持ち、もっと自身のスキルをあげる為、誰でも簡単に今日から始められる方法をお話しします。

株式会社dott
コミュニティマネージャー兼ホイクタスプロジェクトリーダー
石井 大輔

20年間保育園経営兼園長として勤務。保育業界の課題を解決すべく未経験無知識のままIT企業であるdottに転職し、保育ノウハウ共有サービス「ホイクタス」を立ち上げる。
また、「保育士1000人数珠繋ぎの旅プロジェクト」という全国の保育関係者や園と直接繋がり、繋げるプロジェクトを実施中。
https://hoikutasu.com/

14:15~15:15

地域社会と保育園
~地域社会のリーダーとして~

保育園は本来の役割である乳幼児の健全な育ちの支援業務に加え、地域社会において、自分たちも地域の住民の一員であると自覚することが必要です。そのうえで、それぞれの地域で積極的にリーダーシップを発揮し、地域の発展と福祉の向上に貢献することが、今求められています。これからの保育園の有り様を検証したいと思います。

大阪市私立保育連盟 南ブロック会 育徳園保育所 元所長
倉光 愼二

大阪市の育徳園保育所の施設長を20年以上勤められ、その間大阪市社会事業施設協議会会長、大阪市地域福祉施設協議会会長、大阪市社会福祉協議会副会長、大阪市私立保育連盟副会長等を歴任されました。大阪市地域福祉の第一人者

セミナー会場2

10:30~11:30

保育でのICT活用は子供の問いを解決する手段?

園でのICT活用は、働き方改革として、保育システムを導入し、園と家庭を繋ぐICT環境の整備が急務である。また、保育で子供と一緒にタブレット端末等のICTを活用する動きもみられる。導入当初は、ICTの活用は子供の問いを解決する手段でいいのかな、と試行錯誤の連続となる。今回は、どのようなICT活用が良いのか、皆さんで共有してみませんか。

園田学園女子大学 人間教育学部 教授
堀田 博史

1962年大阪市生まれ。関西大学大学院 総合情報学研究科社会情報学専攻修了。園田学園女子大学 人間教育学部 教授。
専門は、教育工学・情報教育・幼児教育。特に、幼児教育・初等中等教育におけるSociety5.0に適した教育内容・教育方法の開発に従事。

13:00~14:00

地域における持続可能な園づくり~共主体から考える乳児教育~

「Happy+Natural Happy+challenge」の法人理念の基に、 認可保育園・分園(4園)幼保連携型認定こども園(2園)学童保育(4園)児童発達支援事業所(1園)6月開所の運営。

① 理想の園づくりに向けたトップダウンの仕組みから脱却。法人として、各園の園長を筆頭に、環境構成・広報戦略・子育て会議等の法人ワーキンググループを設置し、積極的に現場に権限移譲する組織づくりにシフトチェンジ。
② 法人が掲げる4本の柱を軸に保育を展開。子どもが育つフィールドを園内に限定せず、地域の人やものごとと関わり、大人も子どもと一緒に考える(共主体)ことで、子どもの豊かな遊びや活動にも繋がる保育実践中。

社会福祉法人 協愛福祉会 理事長
横山 和明

大学卒業後、協愛福祉会に入職。31歳で園長に就任。その後、公立保育所民営化、宮崎・福岡・東京での新設園の立ち上げと園長を経験し、2021年に理事長就任。

14:15~15:15

新たな保育の“カタチ”

「さぁ、大人も子どもワクワクしよう。」をコンセプトに、鹿児島県薩摩川内市にて3つの幼保連携型認定こども園を運営。
 従来に捉われず、全く新しい保育の「カタチ」を毎日模索しながら、子どもたちが、保護者が、そして先生たちが「楽しい!」と思えるようなこども園づくりを行っています。
【OUR保育】
1.子どもが主体
2.遊びと生活が中心
3.Before&Aftter

社会福祉法人諏訪福祉会
幼保連携型認定こども園 川内すわこども園SECOND 園長
帯田 英児

平成16年4月~社会福祉法人諏訪福祉会入職
平成20年4月~川内すわこども園副園長就任
令和 2年4月~川内すわこども園SECOND園長就任

15:30~16:30

乳幼児教育・保育施設におけるリーダーシップの具体的なあり方の探求
〜大私幼・OPARK実行委員会の取り組み

大阪府私立幼稚園連盟では、設置者や園長などのトップリーダーが法人や園内で具体的にどのようにリーダーシップを発揮し、マネジメントを行うのかについて検討し、「リーダーシップ」「計画と運営」「保育者の育成と配置、評価、働きやすさ」「家庭や地域との連携」等の項目に関して計19園を調査し、その内容を発信してきた。その取り組みの一端を紹介する。

ひかり幼稚園
平林 祥

京都大学大学院理学研究科・化学専攻で学び、親族が代表役員を務める宗教法人清満山浄圓寺、学校法人見真学園ひかり幼稚園に入職。私的研究会や兵庫教育大学大学院等で幼児教育・保育を学び、幼稚園団体等で学校評価や園内研修、特別支援など多岐に亘って取り組んでいる。

共催

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