出展者詳細
出展者名 | 株式会社徳田義肢製作所 |
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英文社名 | TOKUDA Prosthetics & Orthotics Co., Ltd. |
小間番号 | 2-402 |
ホームページURL | https://www.tokuda-gishi.co.jp/ |
PR文 |
脳卒中歩行練習リハビリテーションにおいて使用される長下肢装具にワンタッチで後付け可能な膝制御デバイス、及び工具を使用せず容易に身体寸法に調節可能な新たなモジュール式長下肢装具を展示しております。
アタッチメント式膝制御デバイスと新型モジュール式長下肢装具 |
出展製品[1] | アタッチメント式膝制御デバイス及び新型モジュール式長下肢装具 |
出展製品詳細[1] | 厚生労働省平成26年度患者調査概況より国内入院受療症例数が約16万人と報告される脳卒中症例においては歩行再建のために歩行練習リハビリテーションが展開されるが、膝の制御が困難な症例については長下肢装具と呼ばれる補装具が使用される。現在の長下肢装具では歩行時の立脚保障のために常に膝継手をロックしたままの、いわゆる棒足状態の歩行練習が必要であった。しかしながらこれは遊脚期に膝の屈曲が阻害されることで代償運動を誘発し、これを運動学習してしまう課題が存在した。この代償運動が強化された歩行では歩行パターンが左右非対称となるため片一方(健側)の過負荷、及び障害側(患側)の少負荷となるため、長期的観点からは歩行パフォーマンスを低下させる懸念がある。 そこで、立脚期には立脚保障のために膝をロックし、遊脚期には自然に下肢の二重振り子運動が可能な膝制御可能デバイスを開発することでこの課題解決を目指した。またこのデバイスは歩行モード切り替え機能及び制御タイミングの微調整が可能なアジャスト機能を備え、臨床の多様な歩容に対応するものとしている。 更に、このデバイスはワンタッチ着脱機構を搭載しているため、デバイスのみの購入で既に医療機関に普及している評価用長下肢装具に取り付け可能で容易に機能拡張可能な状態としている。即ちデバイスのみの購入で機能拡張できることから医療機関への導入コストを抑えることができる。 そして、脳卒中歩行リハビリテーションにおいてはもう一点補装具課題がある。それは下肢に装着する評価用長下肢装具の調整課題である。従来は工具を使用し、多様な患者の身体寸法に適合させていたが、多くの時間を要しリハビリテーションの時間を割いてしまうことがあり、高密度のリハビリテーションの提供が難しかった。そこで、臨床の誰もが工具を使用せず、容易に簡潔に身体寸法に適合可能な新型モジュールシステムを開発し、この課題解決を図るものとした。 |
出展カテゴリ |
E. 介護予防・リハビリテーション関連 トレーニングマシン 口腔ケア・嚥下リハ関連 スポーツ用品 日常生活動作・歩行訓練・支援 アミューズメント機器 マッサージ機器 治療機器 その他介護予防・リハビリテーション関連 L. 自立支援関連 自助具 義肢・装具 その他自立支援関連 |