講演・セミナー
特別講演/会議室F
「呼吸リハビリテーションの普及に向けて」
日本のCOPD患者は、530万人と推定されているが、患者数は26.1万と少なく、多くの患者が未診断、未治療である(厚生省労働省調査 2014年)。日本呼吸器学会は、「COPD診断と治療のためにガイドライン 2018 第5版」を上程して、その治療法を詳細に示した。特に安定期にある患者は薬物療法として各種気管支拡張剤と、非薬物療法として呼吸リハビリテーション(呼吸リハ)を強く推奨している。しかし、COPDと診断されても呼吸リハを処方されている患者は少ない。その原因は「COPDと呼吸リハの認知度」が低いことにある。我々は「COPDと呼吸リハの認知度向上への取り組み」とCOPDに「なぜ呼吸リハが必要か」を再考する。
主催 | 大阪市援助技術研究室 |
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講師 | (公財)結核予防会複十字病院 呼吸ケアリハビリセンター付部長 千住 秀明氏 |
日時 | 4月20日(土) 11:00~12:30 |
会場 | インテックス大阪 会議室F(6号館 2階) |
定員 | 108名 |
千住 秀明氏