講演・セミナー

日本慢性期医療協会セミナー/1号館セミナー会場

日本慢性期医療協会「看護師特定行為研修」~今後の展望と課題~

医療の複雑化・多様化・高度化に伴い、コメディカルと呼ばれる医療専門職が激増し、「多職種協働」による「チーム医療」の重要性が声高に叫ばれて久しい。医師は確かに「チーム医療」におけるリーダーでなければならないが、その「キーパーソン・コーディネーター」の役割は、種々の意味で看護師が最もふさわしい。2015年からあらたに導入された『特定行為に係る看護師の研修制度』とは、看護師の「診療の補助」のうちの一定行為を「特定行為」として明確化し、医師・歯科医師が作成する「手順書」によりその行為を行うことが出来る看護師の養成を目的とした制度である。今後のわが国の医療・介護供給体制は、患者・国民やすべての医療従事者から期待され、「チーム医療」のキーパーソンとなりうるための、高度な臨床実践能力とコーディネーション能力を兼備した看護師が増加することを切に求めている。
日本慢性期医療協会は『当該看護師は、在宅を含めた慢性期医療の現場においてこそ必要である』という理念のもと、2015年10月にいち早く「第1回看護師特定行為研修」をスタートさせた。1年後の2016年10月に39名の受講生が第1期生として修了証を手にして、すでに臨床の現場で活躍している。同研修は年に2回開講され、2017年4月で第4回を数える。
本セミナーでは、講師と研修修了者の双方の講演を通して、研修制度の概要と意義、日慢協「看護師特定行為研修」の特徴と具体的内容、研修を修了した看護師に期待される役割、研修制度の展望と課題について考える。

コーディネーター 矢野 諭氏
(日本慢性期医療協会 看護師特定行為研修委員会
委員長)
日時 4月21日(金) 10:30~12:00
会場 インテックス大阪 1号館セミナー会場
定員 180名

矢野 諭氏
矢野 諭氏

プログラム

座長 矢野 諭氏(多摩川病院 理事長)

内容
講演(1) 日本慢性期医療協会「看護師特定行為研修」のめざすもの~講師の立場から~
井川 誠一郎氏(平成医療福祉グループ 診療本部長)
講演(2) 看護師特定行為研修を修了して~第1回看護師特定行為研修修了者の立場から~
増田 明美氏(内田病院 統括看護部長)