バリアフリー・スキルアップセミナー2020
9月実施分追加セミナーのご案内
重度障がいのある人のくらしを支える福祉用具支援サービス
～効果的な支援サービスプログラムの作成・マネジメント～

2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、講義・演習形式のセミナー開催が難しくなったため、今年度は、ハイブリッド形式でのセミナーを開催することといたしました。第1回目は、9月19日～22日の4日間で開催を行い、受講者の方々からも好評をいただきました。当初は、第1回目受講者向けの補講開催を12月以降に予定しておりましたが、第1回目の受講者の方々から、職場の職員の方及び関係機関の方々にも参加させたいとの意向をいただき、また、第1回目に受講できなかった方々からのさまざまなご要望がありましたので、下記要領にて遠隔会議ツール「ZOOM」を使用したオンライン形式の追加セミナーを実施します。

第3回目以降については、現在調整中ですが、前回（9月）と今回（11月）の補講を12月末まで土日に設けます。オンデマンドとオンラインでの開講を予定しておりますので、全ての課程を受講できなかったはぜひご利用ください。

本セミナーにおいては、以下のテーマのもとにすすめて参ります。

１）重度障がいのある人のくらしを支える福祉用具支援サービス

神経難病（筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症など）による重度障がいのある人への福祉用具支援サービスにおいては、医療との連携、社会保障制度の利用、人的・物的環境整備などの調整を図りながら、総合的に且つ計画的にすすめていかなければなりません。今回は、効果的な支援サービスプログラムの作成・マネジメントについて　解説していきます。

２）事例紹介（神経難病（筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症））

当研究室が相談事業において対応した事例を紹介する中で、実際の支援サービスプログラムとマネジメントについて解説します。

３）製作・改良サービス事例紹介

当研究室が相談事業において、既製品での対応が難しい事例に提供した製作・改良サービスの事例を紹介するとともに、利用者ニーズに基づいた福祉用具の研究・開発への要望を解説します。

池田 真紀氏（大阪市援助技術研究室主任研究員：作業療法士）
米﨑 二朗氏（大阪市援助技術研究室主任研究員：作業療法士・リハビリテーションエンジニア）

福祉用具サービスに関わる専門職の方

10,000円（税抜）／全課程（3日間）・お一人

本セミナーはオンライン会議ツール「Zoom」を利用したオンラインセミナーです。
インターネット環境やZoomアプリケーションのダウンロードなど事前準備が必要なりますので、こちらの詳細をご確認のうえ各自ご準備をお願いいたします。また、講義の録画等はご遠慮ください。

＊補講内容については、受講状況などを確認しながら、その都度内容を設定します。
土日での開講となりますが、両日の内容は同じものとなります。